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Magicshineバイクライト 2011春の新製品

MJ-808のCREEバージョンと上位製品を投入

しばらく更新をサボっている間に、DealExtreme扱いのMagicshineバイクライトに、いくつか新税品が投入されていますので、まとめてご紹介します。(従来のラインアップは、過去記事のMagicshine バイクライト・カタログをご覧ください。)



① MJ-808E HA-III CREE XM-LT60 3-Mode 1000-Lumen LED Bike Light Set (4x18650)
 価格:$78.80(送料込、2011年6月末現在)


CREEの新しいLED、XM-LT60を採用したMJ-808の新バージョンです。

MJ-808E_boxMJ-808E_head


例によって「1000ルーメン」はドーピング表記(いわゆるバルブルーメンでの約1000ルーメン)と思われます。とはいえ、SSC P7バージョンの「900ルーメン」(これもドーピング(笑) )から、明るさが向上したことが伺えます。

商品構成は元祖MJ-808に近く、バッテリーと充電用ACアダプターはほぼ同一、点灯モードもHi→Lo→SOSで同じ仕様のようです。ランタイムは、Hiモードで3~4時間と幅を持たせた書き方になっています。従来バージョンはHiモードできっかり3時間でしたから、もしかすると多少改善しているのかもしれません。ACアダプターはUSプラグなので、日本でも問題なく使用できるはずです。



② MJ-870 Waterproof 3-CREE XP-G 4-Mode 1200-Lumen White LED Bike Light with Battery Pack Set
 価格:$126.70(送料込、2011年6月末現在)
③ MJ-872 Waterproof 4-CREE XP-G 4-Mode 1600-Lumen White LED Bike Light with Battery Pack Set
 価格:$145.30(送料込、2011年6月末現在)

CREE XP-Gを多灯化した新設計のヘッドユニットを採用し、MJ-808の上位に位置づけられる製品と思われます。MJ-870は3灯バージョン、MJ-872は4灯バージョンです。

MJ-870_boxMJ-870_head
MJ-870 Waterproof 3-CREE XP-G 4-Mode 1200-Lumen White LED Bike Light


MJ-872_boxMJ-872_head
MJ-872 Waterproof 4-CREE XP-G 4-Mode 1600-Lumen White LED Bike Light


以前「中華フラッシュライトのパクリ度」という記事でMJ-808とLupineのTesla 4という製品を比較しましたが、Lupinにはさらに上位製品として、LEDを多灯化したWilmaというシリーズが存在します。MagicshineにはWilmaと競合する製品がありませんでしたが、MJ-870・MJ-872は事実上、これに対抗する製品と言えそうです。ついに来たか!という感じですね。

商品構成は、ヘッドユニット、ハンドルバーマウント、バッテリー、充電用ACアダプタで、MJ-808と同様です。Oリングを使ったマウント方式も変わっていません。スペアのOリングも別売のMJ-808用のものが、そのまま使えそうな感じです。

製品スペックは、MJ-870が1200ルーメン、MJ-872が1600ルーメンとなっている以外は共通で、点灯モードは100%、70%、50%、30%の4種類。3灯のMJ-870でも4モードですから、LEDの同時点灯数で明るさを変えているわけではなさそうです。ただ、意味不明の"SOSモード"が無いのは良いとして、ストロボまで無くしてしまったのは、どうなのでしょうか。MJ-808のように、バッテリーのオールアウト前に段階的なストロボ点灯があるのかどうかも気になるところ。ユーザーコメントにも、そのあたりの情報はまだ上がっていないようですね。

ランタイムは100%点灯で2時間とのこと。MJ-808の実測結果を踏まえれば、Magicshineのメーカー表記ランタイムは、ほぼ信用してもよいのではないかと思います。ランタイムが欲しいときは、70%、50%、30%といろいろ選べるわけで、この仕様はなかなか実用的な気がします。

バッテリーパックは、一見したところ初代MJ-808同様の、布製ケースに収まるタイプ。この外観からは防水性能が気になりますが、今回はわざわざ商品名に「防水」と謳い、スペック表にも「IPX4」と明記されていますので、それなりの対策がなされているはず。もしそうだとすれば、アップグレード版のMJ-808に添付されていたアルミ製バッテリーケースに比べてずっと軽量に見えますから、これまでで最善の仕様と言えそうです。充電用ACアダプタは、いわゆるメガネタイプのコネクタを採用した新タイプで、USプラグのメガネケーブルが添付されています。

ユーザーレビューもまだアップされておらず詳細な評価は謎ですし、価格も上方にスライドしています。それでも、80円/ドルあたりをうろうろしている現在のレートで計算すれば、MJ-870が約10,100円、MJ-872でも約11,600円。相変わらず、この仕様でこの値段ですか! 私も思わずIYHしてしちゃいそうで、困ります。手持ちのMJ-808が壊れたわけでも無いので、もちろん、まったく必要ないのですが(笑)。

SSC P7のMJ-808とはエミッタも異るので性格の違うところも多少あるかもしれませんが、いずれにせよ、非常に気になる新製品ですね。




MagicshineバイクライトMJ-808レビューおよび関連記事:
Magicshine MJ-808 レビュー(その1)
Magicshine MJ-808 レビュー(その2)
Magicshine MJ-808 レビュー(その3)
中華フラッシュライトのパクリ度
MJ-808似か、Lupine似か?
Magicshine バイクライト・カタログ


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MJ-808とは、ひとあじ違う?

Eastward YJ-E02

Eastwardからもバイクライトの新製品が登場

このところ仕事が忙しく、バイクはもちろんランの時間さえ、ほとんど取れていません。この状況は3月/末まで続き、ブログの更新もなかなかできそうにありません。が、そうこうする間にも、DealExtreme のバイク用ライトのラインアップがまた増殖しています。なかでも注目の(?)製品を、簡単にご紹介しておきましょう。

新製品のブランドは、Eastward。UltraFireほどメジャーではありませんが、LEDフラッシュライトでは一定の品揃えを持つ、中華ブランドのひとつです。

Eastward YJ-E01 SSC P7 3-Mode 800-Lumen LED Bike Light Set - Black $61.70
Eastward YJ-E02 SSC P7 3-Mode 800-Lumen LED Bike Light Set - Silver $61.90
Eastward YJ-E03 SSC P7 3-Mode 800-Lumen LED Bike Light Set - Black $61.90
Eastward YJ-E02 HRC20-30MN MC-E 3-Mode 800-Lumen LED Bike Light Set $56.60


YJ-E01 SSC P7
Eastward YJ-E01 SSC P7 3-Mode 800-Lumen LED Bike Light

YJ-E02 SSC P7
Eastward YJ-E02 SSC P7 3-Mode 800-Lumen LED Bike Light

YJ-E03 SSC P7
Eastward YJ-E03 SSC P7 3-Mode 800-Lumen LED Bike Light

YJ-E02 MC-E
Eastward YJ-E02 HRC20-30MN MC-E 3-Mode 800-Lumen LED Bike Light


なんと一挙に4製品!!! しかし見た目もスペックもほとんど同じで、何のためのバリエーションなのか、実はよく分からなかったりします。(笑)

少し真面目に説明すると、4製品とも以下の仕様では共通です。

・バッテリー   :18650リチウムイオン電池×4(別売)
・使用電圧    :3.0~7.2V
・スイッチタイプ :クリック式
・スイッチ位置  :テールキャップ
・モード数    :3
・モードメモリー :無し
・モード種類   :Hi → Mid → 高速ストロボ
・回路構成    :デジタル制御2600mA出力
・光度      :最高800ルーメン(公称)
・ランタイム   :Hiにて3~4時間(公称)
・レンズ     :コート付きガラスレンズ
・反射板     :アルミ・オレンジピールタイプ
・付属品     :キャリングポーチ、バッテリーホルダー、中国語/英語マニュアル
・その他の特徴  :HRC20-30MN仕上げ


違うのは、YJ-E01、E02、E03ではランプヘッド本体のデザインとサイズに微妙な違いがあり、カラーも黒と銀の2種類があること。そしてYJ-E02に、SSC P7とCree MC-Eの2種類があることです。

SSC P7とMC-Eはいずれも4個のLED素子を1パッケージに収めたハイパワーLEDで、ほぼ同じクラスの競合製品といえます。また、製品のルーメン表記こそ違いますが、SSC P7はMagicshine MJ-808が搭載するエミッタと、基本的に同じものです。

さて、YJ-E0xシリーズがMagicshine MJ-808と異なるポイントは、(商品説明と写真から分かる範囲だけで言うと)バッテリーケース、それにランプヘッド本体の固定方法でしょうか。

バッテリー構成は、ともに18650リチウムイオン×4本ですが、YJ-E0xのケースはユーザーがバッテリーセルを入れ替えることができるようになっていて、バッテリーセルが付属していません。なかなか精密感があるケースで、趣味的にはそそられます。ただし肉厚にも見えるので、ひょっとすると重量の面では、やや不利かもしません。

不思議なのは、付属のポーチです。写真を見る限り、ストラップがケースの横方向でなく、縦方向に縫い付けられています。自転車のフレームに取り付けるには不向きだと思うのですが、どこに取り付けることを想定しているのでしょうか。(いや、これはバッテリー用のポーチでなくて、ライト用のキャリングポーチなのかも?)

ランプ本体の固定方法は、MJ-808のようなラバーリングでなく、一般的なクランプになっています。31.8mm径のオーバーサイズ・ハンドルバーへの取り付けが可能なのかどうかが、気になります。取り付けさえ問題なくできれば、安定感やセキュリティー面での安心感は高そうです。

MJ-808よりも安い価格ですが、リチウムイオンバッテリーが別売であることには注意が必要です。18650はDealExtremeでだいたい$3.5~$9.0ぐらい。私のオススメはSoshine Protected 18650 3.7V 2800mAhですが、これだと2本パックで$16.50なので4本で$33.00の追加投資が必要です。さらに充電器も必要なので、トータルコストではMJ-808とほぼ変わらないと言えそうです。

説明や写真から分からないのは、公称値どおりの性能が得られるかどうかや、実際の使いやすさでしょう。ただ、MJ-808とよく似た仕様だけに、性能も近いと予想されます。強固に見える本体の固定方法や、防水性が高そうなバッテリーケースには独自の魅力もあり、オフロード用途にはMJ-808よりも有利かもしれません。


MJ-808似か、Lupine似か?

900 Lumen SSC P7 LED Bike light Headlamp Headlight


SSC P7 900 Lumen 仕様のバイクライトに新製品

SSC P7 3-Mode 900-Lumen を名乗る、第二の中華バイク用ヘッドライトが、DealExtremeに登場しました。

SSC P7 3-Mode 900-Lumen LED Headlamp/Bike Light Set (4*18650)
 価格:$58.60(送料込、2011年1月現在)

見ての通り、もはや"激似"と言っていいぐらいMagicshine MJ-808にそっくり。正確には、バッテリーパックを布製ケースに入れるところなど、アップグレード前のMJ-808によく似ています。Oリングによるバイクマウントに加え、ヘッドマウント用のストラップも付属するのは、お買い得。そして何といっても驚きなのは、その価格でしょう。MJ-808と同じSSC P7を使いながら$18以上、およそ25%も安く、まさに"MJ-808の廉価バージョン"と言えそうです。

最初に見たとき、一瞬Magicshineの新製品かと思いましたが、パッケージ写真には「UltraFire」の文字が見えます。UltraFireといえば中華フラッシュライトのメジャーブランドのひとつで、DealExtremeにも同ブランド製品は大量に掲載されています。が、これまでこのタイプのバイク専用ライトを見かけたことはありません。また、ざっと当たってみた感じでは取扱店もまだ少なく、相変わらずDealExtremeが最安です。

ただし、さすがにモノが安いだけあって、クオリティの面ではMJ-808に及ばないかもしれません。購入した人が早速スレッドを立てていますが、評価はいまひとつです。いわく、過電流でしばしばバッテリーパックのスイッチが落ちる(再接続で解決)、バッテリーのインジケータがちゃんと動作しない、ケーブルのプラグが防水じゃない、テールキャップが蓄光だが大して役に立たない、スイッチが固い、本体のバランスが悪くて前側に傾く、等々。

とはいえ、肝心の光は白色光でMagicshineに近いそうなので、価格相応を承知で使えば納得できる範囲かもしれません。まあ、Magicshine MJ-808でも十分に安いので、そこまでケチるかどうかが微妙なところですが。

それにしても、どうしてここまで徹底的にコピーするのでしょう。商品開発時点で、ほとんど何も考えていないとしか思えません。コピー商品でLupineを食ったMagicshineですが、今度は食われる立場に立たされたようですね。




MJ-808レビューおよび関連記事:
Magicshine MJ-808 レビュー(その1)
Magicshine MJ-808 レビュー(その2)
Magicshine MJ-808 レビュー(その3)
中華フラッシュライトのパクリ度
Magicshine バイクライト・カタログ


フラッシュライト レビュー TR-801

TrustFire TR-801

TrustFire TR-801 Cree Q5-WC Flashlight

自転車ライトMJ-808は非常にパワフルですが、Lowに落としても、さすがに一晩は持ちません。また万一、充電忘れやバッテリー異常などが発生すれば、終わりです。そこで、いざというときのためのバックアップ用ライトを検討しました。

MJ-808と同時に購入したTANK007 TK-703は十分に明るいうえ軽量かつ超小型で携帯性が抜群なのですが、いかんせんランタイムが短か過ぎ、非常用にしかなりません。そこで同じCreeの高出力エミッタを採用し、もう少し容量の大きなバッテリーが使えるタイプを試してみることにしました。

選んだのは、TrustFire TR-801。バッテリーは18650リチウムイオン電池×1で、サイズが小振りな機種です。DealExtremeには、同じTR-801という型番のライトが3種類ラインアップされています。ガワは、たぶん同じ。違いはエミッタと制御回路です。

(1) TrustFire TR-801 Cree P4-WC 3-Mode 150-Lumen LED Flashlight (1*18650)
 $18.20
(2) TrustFire TR-801 Cree Q5-WC 230-Lumen LED Flashlight (1*18650)
 $13.07
(3) TrustFire TR-801 Cree Q5-WC 5-Mode Memory 230-Lumen LED Flashlight (1*18650)
 $14.57

(1)は、(2)(3)よりもグレードが低いエミッタなのに価格は逆に高く、わざわざ選ぶ意味は無いでしょう。時々こういう例があるので、要注意です。

(2)と(3)の違いは点灯モードの数だけのようです。(2)はシングルモード、(3)は Hi → Mid → Low → ストロボ → SOS の5モードを持っています。自転車にはモードが多いのも便利そうなので、(3)をオーダーしました。私が買った時には$15.41だったので、少し値下がりしています。

約3週間後、いつもの黄色い封筒でご到着。梱包も、いつものプチプチです。手前は、同時に手配した18650リチウムイオン電池。他の銘柄よりも高価ながら、評判の良いSoShine Protected 2800mAhです。

TrustFire TR-801

カラーは、よく"ガンメタ"と表現されますが、むしろ"チタン"に近いと思います。化粧リングは、DealExtremeの写真ではシルバーに見えますが、実際はゴールドでした。あまり好みではありませんが、ヘアライン仕上げなので嫌味は無いと言えるでしょうか。全体として重厚感のある仕上がりです。バッテリー込みの重量は、実測113gでした。

TrustFire TR-801

リフレクタはオレンジピール。スイッチは、蓄光タイプのクリックスイッチです。ネジにはOリングとグリスが、きっちりと仕込まれていました。

TrustFire TR-801

TANK007 TK-703と比較してみます。本体の長さは11cmほどです。TK-703と比べると大きいですが、フラッシュライトのなかでは小さい部類でしょう。18650リチウムイオンバッテリーは、単3を一回りほど大きくしたサイズです。MJ-808の専用バッテリーは、これを4本束ねたものというわけですね。

TrustFire TR-801

商品名に"5-Mode Memory"という文言が入っていますが、OFFの状態でクリックすると必ずHiで点灯するようです。点灯モードの切り替え操作はちょっと分かりにくいのですが、OFFにしてから約1秒以内にもう一度ONにすれば、次のモードで点灯します。メモリーというよりもダブルクリックというほうが、実感に近いと思います。ただしスイッチの押し込みストロークが深く、あまり軽快な操作感とは言えません。

もうひとつのやり方は、点灯中にスイッチを半押しにする方法です。半押しにした瞬間いったん消灯し、離すと次のモードで点灯します。素早い操作が可能で、このほうが使いやすいと思います。

照射サンプルです。条件は以下の通り。撮影場所の日中の光景はMagicshine MJ-808 レビュー(その2)をご覧ください。

・ISO400、F3.2、1/4秒
・色温度5,500K(晴天色相当)
・レンズ焦点距離17mm(35mm換算25.5mm)
・高さ約1mの位置にライトを装着し、カメラは1.2mぐらいの高さにセット
・中央手前のガードレールまで6m
・中央奥のガードレールまで16m

Lowモード。センターのスポット以外、全体に暗い印象です。飛ばすのではなく、手元の地図を見たりするためのモードでしょう。

TrustFire TR-801

Midモード。フラッシュライトとして十分に実用的な明るさです。Cree Q5 150-Lumen LED HeadlampのMidモードとよく似ていますが、センタースポットが少し大きく、周辺光ももう少し明るくなります。配光も自然でとても綺麗です。自転車用として評価するなら、真っ暗な場所では速度が制限されるが街中であれば何の問題も無い、といったところでしょうか。

TrustFire TR-801

Hiモード。非常に明るく、照射範囲の角度が狭い点を除いて、MJ-808のLowモード以上です。特に周辺光の明るさは、MJ-808のHiモードにも迫るものがあります。真っ暗な道でもこれならOK。バックアップとして申し分ありません。

TrustFire TR-801

ちなみにストロボとSOSは、Hiと同じ明るさで点滅します。それはよいのですが、ストロボは点滅サイクルが250Hzぐらいと速すぎて煩く、元が明るいだけに逆に躊躇してしまいます。SOSはゆったり点滅するのですが、"SOS"なので常用には向きません。このSOSというモード、中華フラッシュライトには実に多いのですが、いつ使うのでしょうね? 謎です。予想の範囲内でしたが、これら2つのモードは私には不要です。

最後に、Hiモードでランタイムを測定してみました。点灯開始後2時間は、体感で明るさの変化がほとんど感じられません。そこから少しずつ暗くなり、2時間半で50%、3時間で20%ぐらいでしょうか。実用点灯時間は、多少の照度低下を許容して、Hiモードで2時間半というところだと思います。

Midでのランタイムは未計測ですが、明るさの差がそれなりにあるので相応に長いでしょう。 Midのランタイムも測ってみました。4時間半ぐらいは、明るさに衰えが見られません。その後は次第に暗くなりますが、なんと6時間経過後も、体感で70%前後の明るさを保っています。Hiほどの眩しさではないにせよ、暗がりを自転車で走るには十分の、実用的な明るさです。18650×1本でこれなら文句の付けようがありません。

街中での数時間のライドなら、主にMidを使う前提で、バッテリーは1本で十分間に合います。ただし、Hiを多用したい場合は、予備バッテリーが欲しいところでしょう。またTK-703のような両刀遣いライトと違って、手持ちの予備バッテリーを使い切ったときに、コンビニの乾電池での緊急対応ができません。長時間の夜間ライドでは、このことにも注意しておく必要があります。

ともあれ、TR-801は私の自転車ライトのバックアップとして採用となりました。バッテリーが少し重ためですが、明るさを秤に掛けて考えれば納得のできる範囲です。ブラックのハンドルバーにイマイチ似合わないのも不満といえば不満ですけど、暗がりでは見えないし、日中は外しておけばよいだけです。

バイクへの取り付け方法はいろいろあると思いますが、私はUniversal Adjustable Bicycle Mount for Flashlightsを利用しています。$2.50以下と、大変手頃な価格です。中華カーボン2号さんがブログで紹介されている"ベルクロ交差法"で使うと比較的しっかりと固定できますし、それでも少しは動くベルクロは咄嗟に向きを変えるのに好都合で、なかなか便利です。


Magicshine バイクライト・カタログ

MJ-816 1400 Lumens

製品ラインアップと別売オプション

Magicshine MJ-808の注目度が高いようです。

Magicshineのバイク用ライトには、細かな違いで何種類ものバリエーションがあります。また、オプションパーツが豊富なことも、隠れた魅力のひとつです。しかしDealExtremeで探しても分かりにくく、知らないと間違えやすいと思いますので、仕様を整理して比較してみました。

なお、Magicshine製品と思われるバイク用ライトは、他のサイトでも販売されているのを見たことがあります。ここでは、私の知るかぎり最も品揃えが豊富でたいてい最安のDealExtremeを調査しました。製品のタイトルと写真に、DealExtremeへのリンクを張っています。

ただし、2010年11月末現在DealExtremeが取り扱っていない、MJ-808、MJ-836用の新型バッテリーはシンガポールのBestOfferBuyに、番外編の Magic Shine light to Marwi mount adapter はEL34 Worldにリンクしています。

※価格と製品仕様は随時変更されます。最新の価格や仕様はリンク先をご確認ください。



HA-III SSC P7-C (SXO) 3-Mode 900-Lumen LED Bike Light Set
 価格:$77.04(送料込、2010年11月末現在)


MJ-808シリーズの元祖。バッテリーを布製ケースに収める方式の旧型です。アップグレード版(④)とは、バッテリー以外ほとんど同じに見えますが、点灯モードは少し異なり、Hi → Low → SOS(ストロボではない)のようです。ハンドルバーマウント、USプラグの充電器が付属します。



HA-III Cree SSC P7-C (SXO) 3-Mode 900-Lumen LED Headlamp Set (4*18650 included)
 価格:$76.85(送料込、2010年11月末現在)


①のヘルメットマウント・バージョンです。外箱にはヘッドマウント用ストラップ⑬が印刷されていますが、商品写真を見るとヘルメットマウント用ストラップ⑭になっています。カスタマーレビューにもヘルメットに装着したことが書かれていますので、外箱写真が間違っているのでしょう。また、ハンドルバーマウント用のシリコンラバー・バンドも同梱されているようなので、このセットでハンドルバーへの装着も可能だと思います。

充電器はUSプラグ。なぜか①よりも安いので、もしヘルメットマウント用ストラップが欲しければ、お買い得かもしれません。ただし標準添付のケーブルは①と同じ25cm程度の短いものなので、ヘルメットにマウントする場合は、延長ケーブルを同時に手配するのが賢明でしょう。

エミッタは①と同じ SSC製のはずなので、商品名の "Cree SSC P7-C" は意味不明です。



HA-III Cree SSC P7-C (SXO) 5-Mode 900-Lumen LED Bike Light Set (4*18650 included)
 価格:$77.96(送料込、2010年11月末現在)


①とほぼ同じと思われる製品の、UKプラグ充電器付きバージョン。ただし商品写真を見るかぎり、外箱にメーカー名ロゴが入っていません。点灯モードも異なり、Hi → Mid → Low → Fast Stobe → SOSとなっています。充電器のプラグが日本と異なるので、基本的にはイギリスで使いたい人向けですが、ACプラグ変換アダプタを別途用意すれば日本国内でも利用できると思われます。



MJ-808 HA-III SSC P7-C (SXO)3-Mode 900-Lumen LED Bike Light Set
 価格:$79.62(送料込、2010年11月末現在)


①のアップグレード版。レビューで紹介した製品はコレです。バッテリーが防水ケース入りの新型に変更されています。充電器はUSプラグです。



MJ-836 HA-III SSC-P7 2-Mode 900-Lumen LED Bike Light Set (4*18650)
 価格:$98.40(送料込、2010年11月末現在)


最近ラインアップに加わった新製品です。①と比較すると、ランプヘッド(本体)の形状が変更され、外観がレトロからモダンへ、リフレクタがOPからハニカムになっています。点灯モードはHi → Lowの2モードで、ストロボが省略されたようです。付属するハンドルバーマウントが、一般的なクランプ形式のものに変更されました。バッテリーも新しいタイプで、商品写真を見るかぎり④と同一と思われます。充電器はUSプラグです。



SSC-P7 + 2*XP-E 16W 3-Mode 1400-Lumen LED Bike Light Set (4*18650 included)
 価格:$119.05(送料込、2010年11月末現在)


①の上位製品で、MJ-816と呼ばれるものです。SSC-P7のメインライト+Cree XP-E×2を装備。なかなか豪勢です。明るいライトがてんこ盛りのわりに①との価格差が小さい気がするのは、私だけでしょうか。①と同じ世代だと思いますが、バッテリーケースは異なり、キャリングポーチのスタイルです。充電器はUSプラグです。



MJ-838 HA-III Cree XP-E 3-Mode 200-Lumen LED Bike Light Set (2*18650)
 価格:$59.70(送料込、2010年11月末現在)


⑥のサブライトだけを取り外して、独立させたような製品。公称200ルーメンと、やや中途半端な明るさで①の半額を超える価格は、微妙なところでしょうか。ただし、①~⑥のバッテリーが18650×4であるのに対し、このライトは18650×2なので、そのぶん軽量になるメリットがあります。ランタイムは、Hiモードで公称5時間です。



Magicshine MJ-818 HA-III SSC 42180U 3W 3-Mode LED Bike Tail Light Set (4*18650 included)
 価格:$57.60(送料込、2010年11月末現在)


①のヘッドライト用ランプヘッドの代わりに、デザインの全く異なるテールランプ用ランプヘッドを組み合せた製品です。バッテリーが同じ18650×4ですから、テールランプとしては相当に贅沢な電源ですが、重量が気に掛かります。



4400mAh External Battery Pack with Pouch for SKU 29489/30864 (4*18650)
 価格:$29.48(送料込、2010年11月末現在)


①に付属するものと同じバッテリーです。18650リチウムイオンバッテリーを4本ラップしたものが、布製のケースに入っています。補修用、予備、あるいは⑦のランタイム延長用として使えそうです。



5.4mm Male to Female Extension Cable for SKU 29489/30864 (100cm)
 価格:$3.12(送料込、2010年11月末現在)


1mの延長ケーブルです。ランプヘッドから離れた場所にバッテリーを搭載したいときに使います。



5.4mm Male to Dual Female Adapter Y-Cable for SKU 29489/30864 (25cm)
 価格:$3.13(送料込、2010年11月末現在)


ひとつのバッテリーに2個のランプヘッドを接続するための、長さ25cmの分岐ケーブルです。ランタイムが短くなるトレードオフがありますが、バッテリーを増やさずに多灯化を可能にするアイテムです。



5.4mm Male to Dual Female Adapter Y-Cable for SKU 29489/30864 (100cm)
 価格:$3.53(送料込、2010年11月末現在)


長さ1mの分岐ケーブルです。



Head Strap for SKU 29489/30864 (25cm)
 価格:$3.45(送料込、2010年11月末現在)


ヘッドマウント用のストラップです。⑩延長ケーブルが必要でしょう。



Velcro Binding Band for SKU 29489/30864 (35CM)
 価格:$3.25(送料込、2010年11月末現在)


②に付属するのと同じと思われる、ヘルメットマウント用のストラップです。⑩延長ケーブルが必要でしょう。



Water-tight Silicone O-Ring Seal for SKU 29489/30864 (2-Pack)
 価格:$2.51(送料込、2010年11月末現在)


ハンドルバーマウント用のシリコンラバー・リングの、補修交換パーツです。商品名は "防水シリコン Oリングシール"となっていますが、どう見ても誤りで、防水用のOリングではありません。



Toughened Glass Lens for SKU 29489/30864 (2-Pack)
 価格:$1.40(送料込、2010年11月末現在)


ランプヘッド用の交換ガラスレンズ、2枚セットです。





Magicshine 4PCS 18650 lithium battery cell MJ828
 価格:$34.90(送料込、2010年11月末現在)


MJ-808(新)、MJ-836に付属するものと同じ、残量表示LED付き防水ケースのバッテリーです。中身は、⑨旧型バッテリーと同じ、18650リチウムイオンバッテリー×4。旧型バッテリーとは互換性がありそうなので、使用する日の天候によって使い分けるのもよいかもしれません。





番外編 Magic Shine light to Marwi mount adapter
 価格:$3.50(送料別、2010年11月末現在)


EL34 World という、おそらく個人ベースのサイトで販売されている、Magicshineバイクライト専用のマウントアダプターです。MJ-808、CT-808等のランプヘッドにネジ止めされている、ラバーバンドを引っ掛けるタイプのマウントと交換して使います。

オリジナルに比べて固定力が強そうなので、MTBなどに向くのではないでしょうか。同サイトの New style Marwi Handle Bar Mount ($8.75) と組み合わせる設計のようです。オーダーページはこちらから、上のほうの "Bike Lighting Parts" をクリックすると入れます。






おまけ情報

Migicshine バイクライトには、別名のそっくりさんが存在するようです。

製品名は NaturalShine Half EGG。充電器がEUプラグになっている以外、①と同じものに見えます。外箱も、色は全く違うものの、図柄やロゴの入れ方がよく似ています。



NaturalShine Half EGG


ちなみに、Half EGG 以外にも Sausage(フラッシュライト)、Caveman(ヘッドランプ)といった製品が掲載されていますが、例えば Caveman は Magicshine MJ-CT806 とそっくりです。(Magicshine MJ-CT806 は DealExtreme で購入できます。)




6-LED Multi-Mode High Power Waterproof Head Lamp
(Magicshine MJ-CT806)




NaturalShine CAVEMAN


Magicshine のコピー品ではなく、ヨーロッパ向けに別ブランドで出荷しているものではないでしょうか。価格も高めですし、わざわざ探して購入する意味は今のところ無さそうですが、興味深い動きです。




MJ-808レビューおよび関連記事:
Magicshine MJ-808 レビュー(その1)
Magicshine MJ-808 レビュー(その2)
Magicshine MJ-808 レビュー(その3)
中華フラッシュライトのパクリ度
MJ-808似か、Lupine似か?



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