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LXA-OT1メモ(その4)

LXA-OT1

チップコンデンサを張り替える

この記事の改造を実際にやったのは2週間ぐらい前なのですが(遊ぶのに忙しくて、ブログ更新のペースが追いつきません^^; )、なにせ雑誌の入手時期が遅かったので、その時点でもネット上には改造記事がすでに多数上がっていました。

そんな中で、セラミックコンデンサをフィルムコンに交換した記事が目に留まりました。電解コンデンサは皆さんやってるみたいですけど、チップコンデンサは面倒ですよね。でもLPF周りのチップコンデンサは、たしかに気になります。インダクタ交換でおとなしくなり過ぎた高域の強化になるかどうかはわかりませんが、ものは試し。やってみることにしました。ターゲットは、C58、63、64、67、68、69 あたり。

チップを外すのはいろんなやり方があると思いますが、私はコテ2本でいっぺんに外します。このやり方は、コテ先を左右同時にきちんと当てるのがポイントで、片方だけしか当たってなかったりすると、もう片方がすぐに酸化してヤバいことになります。今回も実は一箇所難航し、もたもたしているうちにランドの片方を焦がしてしまいました。最小限ハンダが乗るぐらいのランドは焦げ残ったらしく、なんとか救われましたが。フィルムコンデンサのハンダ付けは、短めに切った脚を曲げて対処しました。基本イモ付けなので、ハンダは大盤振る舞いです。(笑)

LXA-OT1

C56、66も交換しました。C57、65は、そのままだとコテが入らないので見送ります。(インダクタと同時に交換しておけばよかった。^^; )

LXA-OT1

音は激変! 高域の見通しが格段に良くなり、微かにざらついた感じも取れて非常に滑らかになりました。ピアノの高音に自然な伸びがあり、女性ヴォーカルは艶っぽく、なまめかしさが感じられます。マーラーに頻出するチェレスタの高音に、これまで僅かながら妙な強調感を感じていたのですが、何らかの歪みだったに違いありません。フィルムコンへの交換後はきわめて綺麗に、自然に鳴っています。これが正しいと思います。

高域だけでなく、前回までで十分と思っていた中低域が、また変わりました。全域で音像の輪郭がきわめて明瞭になり、リアルさに磨きが掛かっています。帯域間のバランスの問題は完全に解消し、まったく申し分ありません。音場も広がりました。我が家の現状のセッティング(部屋、スピーカー位置、etc.)ではこれがほぼ限界のはずで、音場感ではメインの重量級アナログアンプとも比較できるレベルです。こりゃ凄い! 今まで聴いていた音は、いったい何だったのでしょう!

ためしに中華デジタルアンプTOPPING TP30と入れ替えてみましたが、解像度ではTP30を超えたかもしれません。オリジナルの穏やかでふくよかなバランスはLXA-OT1改にも残っている気がしていたのですが、TP30と鳴き合わせると、細かな音を積極的に聴かせるのは、むしろLXA-OT1のほうです。もしかしたらオリジナルの性格からは、ちょっと離れているのかもしれません。とはいえ、これはこれで楽しい音です。オリジナルとどちらか一方を選べといわれたら、絶対にこちらを選びます。

とりあえずは何よりも、改造に失敗して追加で買ったインダクタやコンデンサへの投資が無駄にならずに済んでよかった。(笑)

ようやく納得ゆく音になった気がします。あとは箱に入れるだけ。というわけで端子類を外し、ケースの穴開け位置の検討に取り掛かりました。つづく・・・。



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